岐阜県の各務ヶ原アルプス(関南アルプス)を縦走してきました。今回のルートはいろいろなところで紹介されている(勝手にそう思っている)ルートにしました。このルートでいけばヤマップの各務ヶ原アルプスのバッジが一日でゲットできます。
縦走なので交通手段はいろいろありますが、私はひとりなので電車を利用しました。
複数人で車2台で行くならゴール地点に2台で行って1台をそこに停めて置き1台で全員を乗せてスタート地点まで行き、縦走後ゴール地点に置いた車でスタート地点まで戻れば電車を使わなくても縦走することができます。
各務ヶ原アルプスの縦走スタートは、坂祝の猿啄城展望台駐車場か、各務ヶ原の伊吹の滝駐車場に車を停めてスタートするのが一般的です。一般的というかみんながよくやってるというだけの話ですが・・・。
電車移動はどの駅使う?徒歩だとどのくらい時間がかかる?
一人で行く場合、どちらかの駐車場に停めて先に電車移動するか、縦走してから電車移動するかどちらかになります。利用駅は高山線の坂祝駅と蘇原駅です。
坂祝駅も蘇原駅も無人駅なので乗り方と降り方があります。乗るときは一番前の車両の後方のドアから乗って整理券を取ります。(スイカなどのICカード(スマホ)利用者は整理券いりません。)
降りるときは一番前の車両の一番前のドアから降ります。そのときに運転士が見ているところで整理券とお金を運賃箱に入れます。バスみたいな感じです。ICカード利用者はカードを運転士に見せればOK。無人駅でも出入口にICカードをピピっとやるやつがあるので忘れないようにピピっとやりましょう。

(朝5時20分ごろの坂祝駅、謎にホームを散歩している人がいましたが静かでいい雰囲気です。)
電車を使う場合は4つのパターンがあります。
①猿啄城展望台駐車場→坂祝駅→蘇原駅→伊吹の滝駐車場→縦走→猿啄城展望台駐車場
②猿啄城展望台駐車場→縦走→伊吹の滝駐車場→蘇原駅→坂祝駅→猿啄城展望台駐車場
③伊吹の滝駐車場→蘇原駅→坂祝駅→猿啄城展望台駐車場→縦走→伊吹の滝駐車場
④伊吹の滝駐車場→縦走→猿啄城展望台駐車場→坂祝駅→蘇原駅→伊吹の滝駐車場
私は①にしました。理由は汗だくで電車に乗りたくないのと、へとへと状態で平地歩きをしたくないからです。実際これが私にとっては正解でした。
徒歩にかかる時間と距離は?
猿啄城展望台駐車場→坂祝駅 1.2km 17分(Googleマップより)実際は15分くらいでした。
蘇原駅→伊吹の滝駐車場 3.6km 51分(Googleマップより)実際は45分くらいでした。
坂祝駅まではそんなに距離がないので歩くのも苦になりませんでしたが、蘇原駅からは、かなり距離があり早く登りたい気持ちを抑えて行きました。
坂祝駅~蘇原駅~伊吹の滝へ トイレはある?
2026年5月現在の坂祝駅には仮設トイレがあります。

入ってみましたが外観から想像ができないほどきれいなトイレでした。

ホームからはゴールの城山(猿啄城)が見えます。何時に帰ってこれるのだろうか。想像できないのがちょっと怖い。
そしてホームのどこに立っていればいいのかわからない。電車が来る5分前くらいになると4人くらいの人が来て並び始めたのでそのあとに何食わぬ顔で並んだ。
車内は5時半なのにそこそこの人がいる。電車に乗った距離を歩くんだよなーと思って不安と期待が入り混じった感情になる。
蘇原駅に5時49分着。蘇原駅から乗る人がめちゃくちゃいる。名古屋への通勤だろうか。平日休み(有給)の優越感に浸る。

蘇原駅には新しそうなトイレがあります。入っていませんがきれいそう。

蘇原駅からはGoogleマップの地図を見ながら伊吹の滝を目指します。わかりやすい道で行きたくてとりあえず駅からまっすぐ道を進み新境川まで行ったら川沿いを行くルートにしました。これがまちがいだった。

川に着いたのでこれを左に曲がります。
なんか草が・・・。

この先に行くと雨に濡れた草が足にからみつきました。草が育つ季節は街中を歩くルートにしましょう。

晴れる?曇る?どっち?っていう天気。今日はできれば曇りで気温低めがいい。
各務ヶ原権現山が見えてきた。

テンションがあがるが体力が消耗しないよう意識していつもよりゆっくりめで歩く。
伊吹の滝駐車場。ここは1台だったが、伊吹の滝の前の路肩には3台くらい停まってました。平日の朝7時前なのに登ってる人がいます。

伊吹の滝にもトイレがあるので行っておきます。

ここのトイレは大き目ですが、男女わかれていませんので共用です。以前の記事でトイレが暗いと書いてしまったのですが、電気を付けていなかっただけでした。入り口右に電気のスイッチがあるので電気をつけて入ります。

ここにトイレがあるのは本当にありがたいです。管理してる方に感謝です。

ちなみに猿啄城展望台 駐車場にもトイレはありますが、ちょっと勇気がいるかもしれません。(入ってみればわかるよ)緊急であればこれでもありがたいのですが、ね。

では、登りますか。
今回のルートで行けばヤマップの各務ヶ原アルプスのバッジが一撃でゲットできますので、ぜひチャレンジしてみてください。(私はホームですのでちょこちょこ登ってゲットしました。)

休憩時間が少ないこともあってタイムは早めです。普通に歩くと8~9時間くらいかかるコースです。
伊吹の滝~各務ヶ原権現山~北山~芥見権現山

これが伊吹の滝、しょぼいとか言わないでほしい。
登山の安全を祈りお賽銭を入れ登山スタートします。

雨上がりで日差しもでてきてキラキラしてる。ここでもテンションあがるが、ペースは意識して遅めにする。時間に余裕があるから急ぐなと言い聞かせる。

北山展望台・権現山展望台方面に行きます。

雨上がりの朝は気持ち良すぎるな。

北山展望台

いい景色

あれ?こんな時期にアセビ?と思って調べたらネジキでした。

かわいい花に癒されます。

分岐まできました。

権現山展望台方面に行きます。

階段の段差があるので足にきます。あせらずゆっくり行きます。

鳥居が見えてきました。ワクワク。

鳥居をくぐって

7時30分 各務ヶ原権現山に到着です。多度神社があります。
各務ヶ原市、名古屋方面、雲は多いですが明るいです。

関市方面は青空、奥の山の雲がいい感じです。

山頂の東屋には地元の方でしょうか、談笑している人がいます。


2002年に山林火災がありました。かんばんはそのときに焦げた板を使っているのでしょうか。今ではボランティアのおかげで緑豊かな山になっています。ありがとうございます。

では北山方面に向かいます。

ここにもネジキの花が咲いています。パシャパシャ

各務ヶ原権現山から北山までは数分ですが、この尾根道が最高に気持ちいいのです。

金華山方面の山々がいい感じ

雨上がりの朝は最高だな
あっという間に北山に着きました。 7時38分

ここを右に行きます。
そしてこの絶景

アルプスと言われるのがわかる。で、この連なってる山の一番奥までこれから歩いていくんですよ。
大丈夫かな?これ行ける?
逆ルートで来てこの景色見たかったわー。
なんか新しいベンチがある。

この景色を多くの人に見てもらいたいってことかな。個人的にここからの景色は大好きで各務ヶ原アルプスの中でもベスト3に入るお気に入りの場所です。
では、まだ休憩するには早いので行きます。

ヤマップの破線ルートで行きます。激下りですが道は割としっかりしてるしロープもあるのでゆっくり行けば怖くはありません。
ただ蜘蛛の巣がすごい。嫌な予感がする。

北山を下ると芥見権現山の登山口が目の前に現れます。
北山からは登山者が急激に減るのでここからしばらく蜘蛛の巣との闘いが続きます。平日じゃないほうがよかった?
権現山方面へ

7時58分 芥見権現山に着きました。
土日でも割と人が少ないので、いつも、ここでちょっとした休憩をします。

エネルギー切れにならないように、おにぎりを一個食べておきます。

朝4時に起きて握ったおにぎり。
芥見権現山~願成寺山~前どんぐり山~向山~須衛山~岩坂山
芥見権現山から願成寺山に行く道で日本一道迷いしやすいと言われていたポイントがあります。
今は迷わないようにかんばんがありますので大丈夫です。

このかんばんなかったら真っすぐ行ってた。
8時26分 願成寺山です。

眺望はありません

かんばんはありませんが、どんぐり山の分岐です。

まっすぐ行くと前どんぐり山で右は槍どんぐり山、左が桐谷坂です。左がルートですが、すぐ行けるので前どんぐり山に行きます。

景色はいまいちです。

みえるのは槍どんぐり山、槍どんぐり山からはいい景色が見れますが今回は行きません。
前どんぐり山から来た道を引き返して先ほどの分岐で桐谷坂方面に向かいます。
突き当りを左へ

大きい道路に出ます。車が多いな。

すぐ向かいに登山道入り口があります。道路は結構速いスピードで車が走っているので気を付けて渡ります。

木から湯気が出てる

幻想的。こんな時期にこんな光景に出会えるなんて

向山見晴台方面へ、50分か
まだ序盤なので意識してゆっくり歩く。それでも50分はかからなかったです。休まず行けば30分くらいかな。
9時13分 向山に着きました。

ここは山頂ですが向山見晴台ではありません。見晴台はちょっと離れたところにあります。ちょっとじゃなくてまあまあ離れています。
眺望はこんな感じです。

ベンチがあって休憩できます。

日陰なのでここで2個目のおにぎりを補給っと

やっぱりつぶれてた。
おかずもちょっと食べる。

9時29分 向山見晴台に着きました。

見晴台というだけあって景色はいい感じです。

名古屋のビル群がみえます。青空が多くなってきて暑い。
こんな感じにベンチがあります。さっき向山でちょっと休憩したので、写真だけ撮って先に行きます。

ここは分岐にもなっていてベンチ方面に下に行くと天狗谷遺跡のほうに下りていくことができます。今回は須衛山方面に行きます。
9時36分 須衛山に着きました。見晴台からすぐでした。

眺望はいまいちですが、ちょっとしたベンチがあります。

須衛山でも分岐していますが、同じところに出るのでどちらから行っても大丈夫です。私は左の急登方面から行きました。
10時1分 岩坂山に着きました。

鉄塔が見える

ここからもう少し行くと

伊吹の滝~坂祝 中間点
やっと半分かー。よく見るとここにも岩坂山って書いてある。
ベンチがあります。

かわいい花が咲いてる。なんだろう。

ソヨゴ
合ってる?

岩坂山~太平山~金山~小太山~大岩山
岩坂峠の辻

ここは真っすぐ
双子岩

夫婦岩

10時21分 太平山(たいへいやま)に着きました。

ほどよいアップダウンする尾根道が続きます。

10時32分 金山に着きました。

金山といえば、これ
反射板

ベンチがあります。
見晴らしはあまりよくありません。

反射板とか鉄塔があると平地から見たときに、あそこかーってなるのが好き。
関コープ尾根

10時41分 小太山に来ました。
ちょっとわかりにくいですが、ここから金山の反射板が見えます。

天気がいい感じに曇ってきた。日が差すと暑さで体力が消耗するからありがたい。縦走は冬場にしたほうがいいんだろうな。
10時48分 大岩山(大岩見晴台)に着きました。

休日は多くの人がいる大岩山ですが、今日は誰もいません。
と思ったら一人来ました。ですぐに先に行ってしまいました。

日陰のベンチがあったのでここで最後のおにぎりと残りのおかずを食べました。体力も気力もまだ大丈夫です。

大岩山からは各務ヶ原方面と関方面の両方の展望が見ることができます。
ここは分岐点にもなっていて大日向山と薬師前山方面に行くことができます。時間と体力があれば大日向山に行くのもいいかもしれません。景色がいいのでおすすめです。(今回は行きません)
大岩山~薬師前山~多賀坂山~迫間山
大岩山から薬師前山に行きます。途中に小岩見晴台があります。

御嶽山(絶景)と書いてあります。
残念ながら御嶽山は見えませんでした。春夏は見える日のほうが少ないでしょう。
ここから薬師前山に向かいますが、道がちょっとややこしいです。

私は小岩見晴台から四辻方面に行き峠の辻で左に入り薬師前山に行きました。(気が付いたら四辻方面に行ってた)

四辻では迫間城方面に行きますが、
峠の辻では迫間城方面ではなく左に曲がります。

峠の辻で迫間城方面に行くと薬師前山をトラバースすることになります。同じところに出るのできつかったら薬師前山をスルーしても問題ありません。
薬師前山に向かいます。

11時13分 薬師前山に着きました。

ベンチはこんな感じです。

ここからの景色は関方面は見えませんが、各務ヶ原、名古屋方面が絶景です。大岩見晴台よりここのほうが好きです。

逆方面の登り口

先ほどのトラバースとの合流地点です。
しばらく下ると金魚がいる池があります。

いた

峠の井戸らしい

金魚のGPSアートができる金魚ルート。まだやっていませんが、結構人気のルートです。今度やってみよう。
峠の井戸は分岐地点です。左に行きます。

迫間城方面に向かいます。
このあたりは分岐が多く迷いやすいので地図アプリで確認しながら進みます。

11時37分 多賀坂山に着きました。

ベンチがあります。

眺めはあまりよくありません。

ここから迫間山まではすぐです。

迫間山もトラバースできます。

トラバースせずに迫間城跡(迫間山)に行きます。
11時44分 迫間山に着きました。

ベンチもたくさんあって、休日はたいてい誰かいます。
迫間山は関方面の展望がとてもいいです。

各務ヶ原方面はちらっとしか見えない。

迫間山~八方山~金毘羅山~明王山~城山

迫間城跡の解説が頭に入ってこない。

さっきの解説の地形図にあったな。

八方不動です。



暑い日はここで休憩するのが正解かも

八方不動からは舗装された道になります。

ここを左に行くと八方山、右に行っても同じところに出ます。
11時58分 八方山

鉄塔があるだけの山でした。でもベンチは一応あるよ。

関市から正午を告げる「関市民の歌」が聞こえる。これ好き。

保冷用のクエン酸ゼリーを一気飲みして生き返った気分になる。
途中で山道の誘いがあるが、これもどっち行っても同じところに出ます。山側のほうが楽かも?

勝山への分岐です。金毘羅山に行くので舗装された道をひたすら登ります。
縦走する人によっては金毘羅山に行かずに明王山~城山でゴールする人も多いですが、個人的に金毘羅山が好きなのと、割とすぐ着くので行きます。ヤマップのバッジとりたい人は行ってね。

舗装路をひたすら登ると明王山の入り口に出ます。あとで行くのでここは真っすぐ。

左側の山道で行くこともできますが、めんどくさいので舗装路で行きました。
金毘羅のかんばんで山道に入ります。

12時16分 金毘羅山に着きました。
あの、電波塔のところが明王山です。

ここからの景色も好き
木曽川チラリ、鳩吹山、遠く恵那山

反対側、岐阜方面の展望も広がっている。

ピストンで明王山方面に引き返します。

12時25分 明王山に着きました。

誰もいない明王山は初めてかも
ふり返ると今日歩いてきた各務ヶ原アルプスがああああああああ!

感動です。
各務ヶ原方面も青空が多くなってきた。暑い。

木曽川から向こうが愛知県。名古屋の街まで見渡せる。

関方面は雲が厚くなってきた。

山頂独り占め。どっち向いて休憩しようかな。
やっぱり坂祝方面かな
手前に勝山、右端に城山、右奥に鳩吹山、中央奥に恵那山、可児市、美濃加茂市を挟んで流れる木曽川。


最高だ。写真撮ってないけどここでどん兵衛タイム。カップ麺の季節ももう終わりだな。
さあ、あと少し。
猿啄城(勝山城)のやぐらが見えます。


13時8分 城山に着きました。

ここがまた絶景
坂祝方面も

各務ヶ原、犬山方面も

↓別の日の撮影(2026 3/14)

空気が澄んでいれば御嶽、乗鞍が見えます。乗鞍が見える日はかなりレア。
では下りますか。

もうひたすら階段。
膝が泣き出した。

あー帰ってこれたーーー!!
13時30分 駐車場に帰ってきました。

猿啄城の歴史解説。
やっぱり頭に入ってこない。




無事帰ってこれました。
トイレが心配だったのですが、なんとか大丈夫でした。前日お酒を我慢した甲斐がありました。
各務ヶ原アルプスはトイレポイントがいくつかありますので、ヤバいときは下山しちゃいましょう。迫間不動は割と高い位置にありますので、トイレ休憩ポイントとして寄ってみるのもいいかもしれません。
あと、時間に余裕をもって特に最初は意識してゆっくり行くことをおすすめします。
私は50代で低山登山を始めて7か月の初心者ですが、毎週登ってると自然と体力がつくようで、コース定数がきつい山でも登れるようになりました。
岐阜県周辺でおすすめの山があったら教えてくださーい。

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